きょうも香港華明星 別館〈未公開映画〉

中英字幕で観た日本未公開の香港映画を紹介。

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阿虎  A Fighter's Bluees

アンディ・ラウ100本目の記念すべき作品

導演 李仁港
演員 劉徳華 常磐貴子
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STORY
タイでいかさまボクサーをしている孟虎(阿虎)は、取材をきっかけに出会ったジャーナリスト萍と愛し合う。大きな試合をビデオに記録している萍に、阿虎は自分がいかさま試合をしていることを告げる。最終ラウンドまでビデオを収めることなく萍は会場を去り、試合を放棄してそれを追う阿虎。ロッカールームには「あなたとはつきあえない。ずっと愛しているけど」という萍の手紙があった。決着がつかないまま試合を放棄され怒った相手のボクサーが、阿虎を追いかけてロッカールームに来るが、萍の手紙を振り払われた阿虎はその相手を殴り殺してしまっていた。

10数年の歳月が流れ、香港の刑務所を出所した阿虎は萍に会うためにタイへ戻ってくる。阿虎はそこで、萍の死と自分に娘がいたことを知る。娘プロイを訪ねて、日本人・澪(常盤貴子)がやっているという孤児院に行くが、プロイはそこを出ているという。澪に案内されて街に出た阿虎は財布をすられ、その財布を受け取ったのは探していたプロイだった。プロイが財布の中の写真を見て驚いていると、その本人が目の前に現れる。突然目の前にいる女の子が、自分の娘だとは受け入れられない阿虎。ずっと父に会いたかったプロイは、阿虎の戸惑った様子から「あんたなんかいなくたっていい!」と去ってしまう。澪のはからいがあり、母の墓へお参りに行き心を通い合わせる父と娘。
しばしなごやかに過ごした毎日も、そう長くは続かなかった。
プロイのBFのボクシングを見てやり、試合の応援に行った阿虎は昔殺してしまったボクサーのセコンドに出会ったことから、過去をプロイに知られ、失意のプロイはまた父の元を去っていった。翌日、阿虎が身をよせている孤児院に、殺してしまったボクサーの親がわりの人物が現れ「なぜ、ここへ戻ってきて哀しい記憶をよみがえらせるのだ!」となじられる阿虎だった。

一度は逃げ帰ろうとした阿虎だが、澪が洗礼を受けたことを聞き、自分も逃げずに立ち向かおうとする。まずは、相手に心から詫びを入れること。澪をともなって相手のジムへ行き、心から謝り、そして、6回もチャンピオンになっていて、自分と20も年の違う相手と闘いたいと申し出たのだ。
若いチャンピオンは「復讐してやる!」とその申し出を受け入れ、阿虎の孤独な特訓が始まったのだった。その様子を澪はじっとビデオにとらえていた。その姿は、ときとして阿虎には萍に見えるのだった。

要チェック
●萍の墓参りをする親子。プロイが写真を「もう1枚」といったときに、さりげなく手ぐしで髪を整える阿虎。
●洗礼を受けた澪に置いていかれ、車を必至で追う阿虎。車を停めた澪が、阿虎の頭をポンポンとするところ。
●特訓のひとつ。トラックと競走! はじめはとても無理だった阿虎も、ついには走るトラックを追い越すまでに!

感想など
親と子の人情ものだった「阿虎」。ラストがどうして、ああならないといけなかったのかが疑問に残りました。たぶん、「試合を放棄しない」ということのために、年齢の壁をおしてリターンマッチ(?)に望んだのだから、セコンドも首からタオルをはずせないのだろうけど・・・・・・・。会場であんなに泣きじゃくっている娘のためには、違うラストがあってもいいと思いました。
はじめは目の前の女の子を、自分の娘と受け入れられなかった阿虎が、次第に娘と心通わせていくところが、ほのぼのとやさしく描かれていて、心地よかったです。
澪を演じた常磐貴子嬢は、生き生きとしていて良かったですね。前作の「星月童話」よりも好きです。刺青を持つ=暗い過去があったというのが描ききれてはいなかったけど、これは仕方がないですね。惜しむらくは、ほとんどが吹き替えになっていたこと。本人の声を知っているだけに、これには違和感が残りました。
阿虎が死んでしまう映画なのだけど、死んでしまった今までの映画とは、一味もふた味も違う映画だったとは思います。
egao.gif 香港戯院 | 2001年日本公開「ファイターズ・ブルース」 |
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ファイターズ・ブルース
ファイターズ・ブルース〈特別版〉
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