きょうも香港華明星 別館〈未公開映画〉

中英字幕で観た日本未公開の香港映画を紹介。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

満城盡帶黄金甲  Curse Of The Golden Flower

王家の夫婦喧嘩は膨大な犠牲を生むのでした

導演 張藝謀
演員 周潤發 鞏俐 周杰倫 劉[火華] 秦俊杰 李大宏 李曼 陳瑾

満城盡帶黄金甲STORY
重陽節を迎えるにあたり、城を離れていた二王子元杰(周杰倫)は大王(周潤發)に呼び戻されていた。重陽節、高台で盛大に祝う席で、大王はあることを発表しようとしていた。
重陽節を楽しみにしていたのは皇后(鞏俐)も同じ、金糸で菊の刺繍を続けている。最近体調が悪いのはどうしたことかと調べさせたら、どうやら毎日何度か飲まされている大王調合の薬の中に、飲み続けると死に至る成分が含まれていることを知り、皇后の決意はゆるぎないものとなっていった。
皇后が愛しく思う義理の息子一王子元祥(劉[火華])は、最近誰か別の女性といい仲なのか・・・しかし、愛しい我が息子・元杰はようやく城に戻ってきた。
皇后は、父が自分に何をしているか、そして、自分がどうしようとしているか元杰に告げ、元杰は・・・・・
皇后はもちろんのこと、すべてお見通しの大王も、三王子元成(秦俊杰)のことをまったく考えていなかったのが、重陽節の悲劇の引き金になったのだろうか・・・・

要チェック
●胸、胸、むね・・・うなされそうです(笑)
●タイトル「黄金」の通り、何もかもがきんきんきらきら、非常に豪華絢爛な舞台です。
●誰も彼もが、心のうちに一物もっている王家。ただ1人まっすぐなのは、元杰のみ。
●その元杰に、元祥との関係を告げない皇后って、ずるいよね~!!
●大王直属の忍者部隊(?)の鎌が、非常に怖かったです。     

感想など
単なる夫婦喧嘩の話なのに、それが王と皇后となると多大な犠牲が払われるんだ。。。と、見ていてかなり辛い話でした。
何事もなかったかのように、死人が寄せられ菊花が並べられるシーンはなんともいえません。
香港の劇場で観たのですが、エンディングの「菊花台」をじっと聞き入る人が少なからずいたのが嬉しかったですね。

egako.gif 2006/12/21・地元戯院 |公式ページ
スポンサーサイト

大丈夫2 Men Suddenly in Black 2

妻だって遊びたい~! 「黒社会」「黒社会2」を先に見たほうが楽しめるぞ

導演 鍾晴
演員 曾志偉 陳小春 張達明 黄又南 毛舜筠 原子 何超儀 林苑

大丈夫2STORY
天(曾志偉)、Dr Lee(張達明)、嬌雖(陳小春)らはあいかわらず妻たちの監視の目が厳しく女遊びができない日々に、とうとう我慢ができず計画を練り始めた。そこには新たに阿仔(黄又南)という若い学生も加わっていたが気持ちはオヤジたちと同じだ。
その頃、九嫂(呉君如)から秘密のディスクを手に入れた彼らの妻たち、Mary、綺貞、嬌妻、阿Lingらは、夫ばかりに好き放題させてなるものか! と自分たちも遊びに出かけようとする。
いつもは自分たちの外出に目を光らせている妻たちの様子が変だ・・・これは遊んでなどはいられないと妻たちの行方を追う夫たち。大丈夫かぁ?

要チェック
●冒頭から「黒社会」していると思ってみれば、はしばしに「黒社会」!! もちろんエンディングも♪
●犬舎も出てくるから「黒社会2」も見ておかないといけませんね。
●ラスト、ご本家よりもサルたちの演技が迫真です。
●女たちの相手の男性やマカオのホスト(?)の中にも、知った顔がちらほら出てきますね。
●ウェリ~ナイシ♪ と「大丈夫日記」で周潤發が歌っていた曲も流れて楽しいです。     

感想など
前作もおかしかったけれど、2もかなりおかしい。九叔はとうとうイヌになってしまってる・・・と、実は妻の方が強いということを明確にしてるのでしょうが、浮気に駆ける夫たちは切ないですね(笑)
そういえば、秘密のDVDで男の浮気を嘆く日本人女性は“深田恭子(28)”でした(もちろん、ぜんぜん別人です)。
「黒社会」がここまで出てくるとは、思ってもみなかったけれど、よくできてます。川辺で釣りをするシーンなんか、ドキドキしてしまいましたものね。

egako.gif 2006/1/7・VCD |公式ページ

傷城 Confession of Pain

心に傷を負った2人の男

導演 劉偉強 麥兆輝
演員 梁朝偉 金城武 舒淇 徐靜蕾 杜[シ文]澤

傷城STORY
2003年。兇殺組刑事丘建邦(金城武)は、劉正熙(梁朝偉)とともに強姦魔を逮捕し家路に着くとベッドに恋人Rachelが自殺をしていたのだった。妊娠していた彼女には、建邦とは別の恋人がいたのだった。
3年後、探偵となった建邦の元に劉正熙の妻周淑珍(徐靜蕾)から依頼が来た。その内容というのは、彼女の父親周元勝と叔父が何者かに殺された事件の真犯人を探してほしいというものだった。この捜査は夫も参加したもので、その数日後西貢村の家で犯人と思われる2人の男が争い死んでいるのが見つかり、捜査は打ち切られていた。
しかし、周元勝は犯人の2人を知らない。「父も叔父も、知らない人物を家に入れることは絶対無い」と、警察の捜査に不満を持つ淑珍だった。
劉正熙に事件の状況を聞きながら、建邦は犯人のパスポートからマカオ出身であることから、事件の真相の糸口を探すためマカオへ出かける。そして・・・・・

要チェック
●メガネをかけ、いかにもエリート風の梁朝偉。笑顔でも目が笑っていない演技です。
●そんな夫を体中で「愛してる!」と表現しているような妻。だからラストが切ないのでした。
●金城武の目はあいかわらずキレイ。演技は・・・やっぱり金城武でした。
●舞台が殺人事件だから、重く暗いストーリー。そんな中で、舒淇は空気を変えるような役どころでした。ほっと息がつけるような感じで、少ない出番ながらよかったです。
●最後のさいごに、妻への愛を実感した劉正熙。「彼女が(周元勝)の娘であろうとなかろうと、彼女は自分の家族なんだ」と言っても、あまりにも遅すぎるのでした。

感想など
タイトル通り、傷の城。
暗いストーリーです。でも、何度かみていくうちに印象は変わっていくのかもしれません。

egako.gif 2006/12/21・地元戯院 |2007年日本公開予定|公式ページ

墨攻 BATTLE of WITS

地味な装いでもやっぱりかっこいいのでした

導演 張之亮
演員 劉華 范冰冰 呉奇隆 安聖基 崔始源 王志文 銭小豪

墨攻STORY
梁城は趙軍に攻め落とされるのも時間の問題だった。
王子梁適(崔始源)は国を救うため、戦いにすぐれた戦略を持つ墨家の人物を助っ人に呼ぶことにした。呼ばれてやってきたのは、みすぼらしい衣服をまとった革離(劉華)だった。王(王志文)に面会した革離は全権を渡すよう願い、巨大な兵力を持つ趙国軍に打ち勝つためのさまざまな知恵を兵士や庶民に伝えるのだった。
巷淹中(安聖基)率いる趙国軍が攻め込んできたが、革離の知恵の元兵士・庶民ともども協力しあい追い払ったことにより、革離は梁城の人々に慕われるようになる。とりわけ女兵士の逸悦(范冰冰)や弓の名手子團(呉奇隆)は革離の新派となるのだった。
それを面白く思わないのは、梁城の将軍・牛子張(銭小豪)。
いつまた趙国軍が攻め込んでくるかわからないというのに・・・・

要チェック
●午馬っぽいなぁと思った人は、午馬その人でした。
●銭小豪が出ていると聞いていたのに、みつからなかった・・・と思っていたら、なんと! にっくき将軍だったとは! 今のいままで気づかず・・・
●呉奇隆が思いのほかいい役どころでよかったです。
●飲んだくれてるばかりの王と、役立たずの将軍。困ったもんだ~
●王や王子の髪型は必見です(笑)
●劉華が出ているから、やっぱりラストは劉華映画でおさまった感じがしなくもありません。

感想など
あんなに細くて小柄な劉華が、革離を演じる? と映画を観るまでは想像がつかなかったけれど、スクリーンの中の劉華は革離そのものでした。もちろん、みすぼらしい身なりをまとっていても、くっきりした瞳は、いつもの劉華に他ならないのですが。
願わくば、城を守るべく見せた数々の仕掛けを仕込んでいるシーンがほしかった。小説を読む限り、工夫が凝らされたものがいろいろと登場してきたから、映像で見られるのを楽しみにしていただけに残念だ。

egako.gif 2006/12/20・地元戯院 |2007年2007年2月日本公開公式ページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。