FC2ブログ

きょうも香港華明星 別館〈未公開映画〉

中英字幕で観た日本未公開の香港映画を紹介。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

黒白道  ON THE EDGE

潜入捜査官があけて晴れて警官に戻ったものの・・・

導演 邱禮濤
演員 張家輝 黄秋生 呉鎮宇 李彩樺 曾國祥

黒白道STORY
黒社会のボスDARK(呉鎮宇)を捕らえ、8年に及ぶ潜入捜査官からはれて警察官に戻った海(張家輝)。制服を着て賞状をもらうが、何か気持ちがしっくりしない。新たに組むことになった龍(黄秋生)のやり方に納得がいかない思いの海は、小B(曾國祥)と一緒にDARKの元で働いていた頃のことばかり思い出してしまう。それは、DARKに比べひどいやり方をする龍のひどさからなのか、仲間である他の警察官からの冷たい視線からなのか、あるいは、かつての仲間からの罵倒のせいなのか・・・・。
そんなある日、海は黒社会との内通罪を着せられ逮捕されてしまう。小Bに呼び出され出かけていったところを、ビデオに撮られていたのだった。手錠をかけられたまま逃走する海の行く先は小Bの元だった。

要チェック
●ホラーでない邱禮濤作品なんて、なんだかヘンな気分。
●出番は少ないものの、印象に残るかっこよさを見せてくれるのは呉鎮宇でした。
●潜入捜査官の潜入明けの苦悩なんですね。
●さすが、派手なカーアクションは羅禮賢。
   
感想など
映画前半は回想シーンばかり多いけれど、海の髪が古惑仔のとき(過去)と警官のとき(現在)とで色が違うことで判断がつけられました。
潜入捜査官をやめて警官に戻っても、同じ管轄で働くなんてさすが香港だと思う。せめて違う管轄にしていたら「内奸」なんていわれなくてすむのじゃない? と思うのですが。
結局、あの脚の悪い男が何者なのかがわからないまま、終わってしまったのは不満です。
呉鎮宇はよかったけれど、黄秋生がいまひとつ味をだせてなかったようにも思いました。張家輝は・・・・・悪くはないけれど、そろそろはじけた役どころが見たい気分になりました。

egako.gif 2007/3/31・DVD |公式ページ
スポンサーサイト

四大天王 The Heavenly Kings

ドキュメントの姿を借りたフィクションが面白い

導演 呉彦祖
演員 呉彦祖 尹子維 連凱 陳子聰

四大天王STORY
呉彦祖が仲間を集めて始めたグループALIVE。いざデビューと、レコーディング会社を探すものの制約の多さに辟易し、ネットでデビューを考える。こういった例が初めてだからか、あるいは呉彦祖の人気によってなのかALIVEは瞬く間に人気グループとなり、ライブ出演が舞い込む。
そもそもレコーディングから始まって、マスコミの取材、ライブのための衣装・・・彼らには理不尽な出来事も多々あるが、F4よりも人気者になりたいALIVEのために、我慢することも多く・・・・

要チェック
●実話なのかフィクションなのか、微妙な具合が面白い。
●張學友、楊千[女華]、謝霆鋒、莫文蔚、盧巧音、張震嶽、と、歌手として活躍している面々のコメントが、この映画のリアルさを増してくれています。馮倫もDRYがどうのこうのとしゃべってました。
●さらにほんのちょっぴり写る房祖名、そして陳自強。見逃せません。
●そんな中で、一番ウケたのはALIVEの振り付け(ダンス)担当としてきた何華超です。   

感想など
ドキュメンタリーかと思いきや、これってしっかりフィクションなんですよね。
今の香港芸能界の困ったところを、自分たちでちゃんと体験して描いているから面白いのでしょうね。
映画祭で上映されたときに見なかったことが悔やまれてなりません。

egako.gif 2007/2/11・DVD |公式ページ

満城盡帶黄金甲  Curse Of The Golden Flower

王家の夫婦喧嘩は膨大な犠牲を生むのでした

導演 張藝謀
演員 周潤發 鞏俐 周杰倫 劉[火華] 秦俊杰 李大宏 李曼 陳瑾

満城盡帶黄金甲STORY
重陽節を迎えるにあたり、城を離れていた二王子元杰(周杰倫)は大王(周潤發)に呼び戻されていた。重陽節、高台で盛大に祝う席で、大王はあることを発表しようとしていた。
重陽節を楽しみにしていたのは皇后(鞏俐)も同じ、金糸で菊の刺繍を続けている。最近体調が悪いのはどうしたことかと調べさせたら、どうやら毎日何度か飲まされている大王調合の薬の中に、飲み続けると死に至る成分が含まれていることを知り、皇后の決意はゆるぎないものとなっていった。
皇后が愛しく思う義理の息子一王子元祥(劉[火華])は、最近誰か別の女性といい仲なのか・・・しかし、愛しい我が息子・元杰はようやく城に戻ってきた。
皇后は、父が自分に何をしているか、そして、自分がどうしようとしているか元杰に告げ、元杰は・・・・・
皇后はもちろんのこと、すべてお見通しの大王も、三王子元成(秦俊杰)のことをまったく考えていなかったのが、重陽節の悲劇の引き金になったのだろうか・・・・

要チェック
●胸、胸、むね・・・うなされそうです(笑)
●タイトル「黄金」の通り、何もかもがきんきんきらきら、非常に豪華絢爛な舞台です。
●誰も彼もが、心のうちに一物もっている王家。ただ1人まっすぐなのは、元杰のみ。
●その元杰に、元祥との関係を告げない皇后って、ずるいよね~!!
●大王直属の忍者部隊(?)の鎌が、非常に怖かったです。     

感想など
単なる夫婦喧嘩の話なのに、それが王と皇后となると多大な犠牲が払われるんだ。。。と、見ていてかなり辛い話でした。
何事もなかったかのように、死人が寄せられ菊花が並べられるシーンはなんともいえません。
香港の劇場で観たのですが、エンディングの「菊花台」をじっと聞き入る人が少なからずいたのが嬉しかったですね。

egako.gif 2006/12/21・地元戯院 |公式ページ

大丈夫2 Men Suddenly in Black 2

妻だって遊びたい~! 「黒社会」「黒社会2」を先に見たほうが楽しめるぞ

導演 鍾晴
演員 曾志偉 陳小春 張達明 黄又南 毛舜筠 原子 何超儀 林苑

大丈夫2STORY
天(曾志偉)、Dr Lee(張達明)、嬌雖(陳小春)らはあいかわらず妻たちの監視の目が厳しく女遊びができない日々に、とうとう我慢ができず計画を練り始めた。そこには新たに阿仔(黄又南)という若い学生も加わっていたが気持ちはオヤジたちと同じだ。
その頃、九嫂(呉君如)から秘密のディスクを手に入れた彼らの妻たち、Mary、綺貞、嬌妻、阿Lingらは、夫ばかりに好き放題させてなるものか! と自分たちも遊びに出かけようとする。
いつもは自分たちの外出に目を光らせている妻たちの様子が変だ・・・これは遊んでなどはいられないと妻たちの行方を追う夫たち。大丈夫かぁ?

要チェック
●冒頭から「黒社会」していると思ってみれば、はしばしに「黒社会」!! もちろんエンディングも♪
●犬舎も出てくるから「黒社会2」も見ておかないといけませんね。
●ラスト、ご本家よりもサルたちの演技が迫真です。
●女たちの相手の男性やマカオのホスト(?)の中にも、知った顔がちらほら出てきますね。
●ウェリ~ナイシ♪ と「大丈夫日記」で周潤發が歌っていた曲も流れて楽しいです。     

感想など
前作もおかしかったけれど、2もかなりおかしい。九叔はとうとうイヌになってしまってる・・・と、実は妻の方が強いということを明確にしてるのでしょうが、浮気に駆ける夫たちは切ないですね(笑)
そういえば、秘密のDVDで男の浮気を嘆く日本人女性は“深田恭子(28)”でした(もちろん、ぜんぜん別人です)。
「黒社会」がここまで出てくるとは、思ってもみなかったけれど、よくできてます。川辺で釣りをするシーンなんか、ドキドキしてしまいましたものね。

egako.gif 2006/1/7・VCD |公式ページ

傷城 Confession of Pain

心に傷を負った2人の男

導演 劉偉強 麥兆輝
演員 梁朝偉 金城武 舒淇 徐靜蕾 杜[シ文]澤

傷城STORY
2003年。兇殺組刑事丘建邦(金城武)は、劉正熙(梁朝偉)とともに強姦魔を逮捕し家路に着くとベッドに恋人Rachelが自殺をしていたのだった。妊娠していた彼女には、建邦とは別の恋人がいたのだった。
3年後、探偵となった建邦の元に劉正熙の妻周淑珍(徐靜蕾)から依頼が来た。その内容というのは、彼女の父親周元勝と叔父が何者かに殺された事件の真犯人を探してほしいというものだった。この捜査は夫も参加したもので、その数日後西貢村の家で犯人と思われる2人の男が争い死んでいるのが見つかり、捜査は打ち切られていた。
しかし、周元勝は犯人の2人を知らない。「父も叔父も、知らない人物を家に入れることは絶対無い」と、警察の捜査に不満を持つ淑珍だった。
劉正熙に事件の状況を聞きながら、建邦は犯人のパスポートからマカオ出身であることから、事件の真相の糸口を探すためマカオへ出かける。そして・・・・・

要チェック
●メガネをかけ、いかにもエリート風の梁朝偉。笑顔でも目が笑っていない演技です。
●そんな夫を体中で「愛してる!」と表現しているような妻。だからラストが切ないのでした。
●金城武の目はあいかわらずキレイ。演技は・・・やっぱり金城武でした。
●舞台が殺人事件だから、重く暗いストーリー。そんな中で、舒淇は空気を変えるような役どころでした。ほっと息がつけるような感じで、少ない出番ながらよかったです。
●最後のさいごに、妻への愛を実感した劉正熙。「彼女が(周元勝)の娘であろうとなかろうと、彼女は自分の家族なんだ」と言っても、あまりにも遅すぎるのでした。

感想など
タイトル通り、傷の城。
暗いストーリーです。でも、何度かみていくうちに印象は変わっていくのかもしれません。

egako.gif 2006/12/21・地元戯院 |2007年日本公開予定|公式ページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。